未来の「飲食店」

個人経営の店が多かった時代

→味の当たり外れが存在し、値段を入って見ないと分からない店が多かった。しかし、それらの店は地域によって支えられ、経営はできていた。

その次に

「チェーン店が広がる時代」

どこの店でも、同じ味で、同じ値段、当たり外れがなく、安心して入れる。個人経営の店の弱点をついた見事な戦略である。

しかし、食べログにより、味や値段は、店に入らなくても、わかる時代になった。まずくて高い店はなくなるが、安くて美味しい個人の店は、また大きく売れるようになった。

instagramなどの普及により、独自性があり、そこでしか食べれないという、プレミア性は高く評価されるようになり、個人経営の店の時代が来たと言ってもいい。今後、チェーン店は苦しい闘いになるだろう。

また、美味しいレシピは調べれば出てくるし、食べログなどにより、まずい店は無くなっていくので、味はどこの店もあまり変わらなくなっていくだろう。

今後は、店を人で検索するアプリが普及するだろう。友達、同じ学校の卒業生、同じ地元、〜のファン、オンラインサロンのメンバーなど、味が変わらないならこの近くで、知り合いが店やっていたらそこでお金を使いたいと思うものである。

TVで潰れかけの店を紹介していても、店長がお客さんが来なくて困っているようなシーンを見ると、行ってみたくなる時がある。同じように、店長がどんな人かが分かるアプリができれば、その店のストーリー性も含めて楽しめるのである。